水回り工事、設備工事のスペシャリスト
熟練技能者・青年技術者が技能レベルを競う 技能グランプリ 技能五輪への挑戦

技能競技大会参加の目的

技能競技大会への参加は、技術の向上も目的のひとつですが、大会へチャレンジすることで人間性を磨いてもらうことが大きな目的です。(株)千代田設備 相談役 佐藤袁也

私たちの仕事は、お客様に依頼された水道工事等の仕事を、現場に行ってしっかりとこなすことです。言われた仕事をきちっとこなし、それで給料をもらう。

それは当たり前のことなのですが、言われたことを当たり前にこなせるようになって、それで給料をもらっていると、人はどうしても易きにながれて、自分の技術を更に磨こうという意識が低くなってきてしまう気がします。特に私どものような仕事をしていると、なかなか本気で人と競う機会もなく、自社の技術に対し、これでいいと満足してしまっているのもあって、私としては社員のそんな意識をなんとか変えたかったんですね。そこで考えたのが技能競技大会への挑戦です。当社では「やりたい」という人だけですが、入社した若い人には技能五輪に、入社して数年経っている人には技能グランプリ等に挑戦させるようにしています。そして挑戦する人に対しては、ともかく大会へ向けて精一杯の努力をさせる。コーチとして先輩作業者がわざわざ時間を作って練習に付き合ったり、指導にあたったりと、会社として全面バックアップを惜しみません。

そのような状況の中で、絶対に勝たなければ!という強い意識を持つようになることがひとつの目的です。そしてその強い気持ちと努力の結果、大会ですばらしい成績を収めることが出来れば、自分にとって大きな自信となります。

それが仕事をする上での心の成長にもつながると思っています。心が成長すれば、技術もおのずと成長する。そしてそのいい影響は周りにも大きく波及していきます。実際、大会に参加するようになって以後、作業者の意識は大きく変わりました。今後も技能競技大会を作業者を成長させる大きなチャンスの場として積極的に参加していきたいですね。

技能競技大会への挑戦